2010年11月20日

言葉に注意

昨日の昼時、会社食堂への通路で第一生命のセールスレディーから1枚のチラシをもらった。
何も珍しい事ではない。

もらったのは、日本5大新聞の1面にあるコラムだけがスクラップされたコピーである。
第一生命では、その日の朝刊に掲載された「コラム」を一覧にしたチラシを「関係作り」の一つとして配っているのである。
一覧で読んでみると、その時々の世相や話題がよくわかるものである。

私が興味を持つのは、同じ話題を何紙が取り上げているかということ。そしてその表現の仕方である。


昨日のチラシ、つまり11月19日の朝刊各紙の1面コラム。
「閣僚の言葉」について取り上げていたのは、朝日(「天声人語」)、読売(「編集手帳」)、産経(「産経抄」)の3氏であった。

柳田法務大臣の発言が大きな問題になっているが、仙石官房長官の「自衛隊は暴力装置」という発言も問題にされている。


朝日「天声人語」では、柳田大臣の「二つの言葉」を取り上げ、これは「官僚の入れ知恵である」とし、これは旧政権となんら変わらないと皮肉っている。そして、「官僚の言葉」というのは死語だが、失言が「生きた言葉」として騒がれる皮肉を、大臣はどう考えるのだろうかと締めくくっている。

読売「編集手帳」では、仙石官房長官の「自衛隊、暴力装置」発言を取り上げている。
これは、かって評判を呼んだ『北の国から』というドラマのひとこまから、自衛隊の役割を説明。官房長官の「自衛隊は一種の暴力装置」というのは認識不足ははなはだしいと批判している。

そして、産経「産経抄」では、『言葉力』という視点から、閣僚達の軽はずみな発言に対し警告を発している。
ヒトラーの言葉を引いている。
『政治の世界で歴史的ななだれを起こしたのは、書かれたことばの力ではない。それは語られることばの魔力だけだ』。


改めて言葉には注意をしたいものである。


夕べミニ集会を開いたが、私の「話し言葉」をチェックしてもらった。
幾つか指摘をしてもらったが、思いと違う受け取られ方をする場合もあり、もっと注意をして言葉を発しなければならないと感じた。





posted by 伊藤保徳 at 06:56| Comment(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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