2009年02月19日

事業の倫理

昨日のモーニングセミナーで、「事業の倫理(成就の倫理)」という資料が配布された。

講話では、倫理研究所の宮崎名誉研究員が、「純粋倫理の本質」を「明日を拓く」というテーマで話されたが、その内容はわかりやすいものであった。
以前から聞いていることも多く、改めて基本を確認した。

一番の印象は、教材である「万人幸福の栞」に書かれている、「言葉」一つひとつに、深い思いを寄せられていることであった。

栞は純粋倫理創始者の丸山敏雄氏によって書かれたものであり、「研究員」はそれを心から信じ、実践し、自分なりの「体験的把握」をされていることが良く理解できた。

その講師から配布された資料「事業の倫理」であるが、『参考までに・・・』という説明があっただけであった。
一般的に言われている「企業倫理」とは違い、「事を成就するための倫理行動」、というような内容である。

この資料で目にとまったことがある。それは「引用元」の本である。
『サラリーマンと経営者の心得』(丸山敏雄著、株式会社新世書房、1954年初版)の156ページからの引用である。この本は、数ヶ月前に購入し、ざっと目を通しただけであるが、タイトルだけは覚えていた。

早速そのページを開いて見たが、本文がサラリと書かれているのに比べ、資料は体系化されていた。

これは、もう少し深読みしなければいけないと思っている。


内容は、「事業は何のためにするのか?」という目的の重要性から、準備、順序、方法、始末について記されているが、準備から始末まで、「モノや金」には一切ふれず、専ら「人の考え方(心)」が述べられている点が興味深い。

「事業の倫理」というからには当然のことかもしれないが、日頃、「全て人なり」といっている割には、ここまで考えておらず、恥ずかしさも覚えた。

「全て人なり」と、お題目の如く言っているが、「目的の理解」から始まり、事を成就するに当たり、「準備する時の心構え」、「ことを進める順序」、「実行するする時の姿勢や態度」、そして終了したときの「後始末」と、「人が行動するときの心のありよう」が示されているのである。

今は、資料や本を見た感想であるが、もう少し理解を深め、この「事業の倫理」を改めて紹介するつもりである。


posted by 伊藤保徳 at 08:30| Comment(0) | 経営に関して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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