金曜日から今日まで、お客様のお供で北海道に行ってきた。
初日の我社札幌工場の視察がメインの旅行であったが、土曜日には登別温泉に宿泊、天候にも恵まれ楽しい旅行であった。
雨雲の立ち込めた中部国際空港に到着したが、当地は昨晩から激しい雨であったとの事だが、夕方から時々たたきつけるような雨に見舞われている。
数日家を空けると、帰宅して最初にすることは溜まった新聞を読むことである。
大きなニュースは旅先で知ることは出来るが、ローカルなニュースは溜まった新聞から拾い読みしている。
21日の中日新聞「なごや東版」に、先週開催された「せともの祭り」の記事があった。
「人出好調も廉売市不振」との大きな見出しで、今年のせともの祭りの総括がしてあった。
人出が二日間で51万人あり、大盛況であったことは先ごろ書いたが、肝心の陶器の売上は芳しくなかったようである。
各地の「陶産地」の概況にも触れてあったが、それぞれに工夫をされているようだが、売り上げ増はなかなか厳しいようである。
佐賀県有田町の「有田陶器市」は明治29年から続いており、福岡県をターゲットにしたPR戦略が功を奏し、来場者は100万人を突破したが、観光目的が多く購買には結びついていないという。
京都市の「五条坂陶器まつり」は、全国の焼き物を集めた展示が魅力だが、来場者は減少傾向。そんな中で、常滑市の「常滑焼まつり」は今年、氷まくらとしても使える湯たんぽを開発して会場で販売したところ評判を呼び、売上が前年より16%伸びたとのことである。
わが町瀬戸市では今年、陶芸家の作品を集めた「瀬戸陶芸の今」を展開し、高い技術をアピールしたという。
記事によれば、瀬戸市には今陶芸家が300人ほどいるとのこと。そして増加傾向だそうだ。
私は知らなかったが、実行委員会によれば、「『安物』からのイメージチェンジ、他産地との差別化を図りたい」という狙いで行われたようだ。
大賛成である。
同時に、先般書いたような提案も是非取り上げてもらいたいものである。(中学生による制作・販売と、陶器婚式・磁器婚式のイベント)
幸い、実行委員長は知っている人でもあり、具体的に提案したいと思っている。
祭りのネーミングについてもアイディアを持っている。
「せともの祭り」とは、陶磁器業界の「産業祭」という色合いが強い。そして「せともの」は陶磁器の代名詞でもある。
私は「せともの」を「瀬戸物」だけではなく「瀬戸者」、即ち「瀬戸人」の祭りのしてはどうかと思っている。
更に、当地の方言?で、「もの」を「もん」といっており、「せともん祭り」という名称にしてはどうであろう。
瀬戸市は、ほとんどの小中学校で「陶芸」が行われているし、陶芸家が300人以上、これに趣味で陶芸を楽しんでいる人達を加えたならば、陶芸人口の比率は恐らく日本一であると思う。
溜まった新聞を読みながら、こんな楽しいことを思い巡らせた。
2008年09月21日
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