2009年04月29日

親子の交流

今日「昭和の日」は、6年前から「れんげ祭り」である。

本地の会主催の「親子農業体験事業」の一環であるが、この日はむしろ保育園を中心にした「親子交流会」でもある。
それは、農業体験で「米づくり」を行う水田が保育園の隣であること、そしてもう一つは、その田を「れんげ畑」にし、そこに園児作成の鯉のぼりを飾るからである。

「れんげ祭り」を始めるようになってから、この日は天候に恵まれ初夏を思わせる陽気の日が多い。
今年は夏日にはならなかったものの、20度くらいの気温であり、「かき氷」は大人気であった。

「親子の交流」であり、こうした活動を機会に地域の連帯が深まればよいと思っているが、年々参加者も増え、関係者の一人として喜んでいる。今年は、記名をしてもらった人数が210名、遅れてきた人やスタッフを加えると、260名ほどの参加であった。

午前10時、子ども対象の宝探しから始まり、その後は保育園広場を開放してもらい、しばし交流をしてもらうという、極めてシンプルな内容である。
広場では、特性コンロに炭火を用意し、みたらし団子をそれぞれで焼き、楽しんでもらう。少し間をおいてかき氷のサービス。

参加費一人百円である。

みたらし団子を自分達で焼く、かき氷のシロップもじぶんたちで・・・。

これが、親子の間や親子同士の交流になればよいと思っているが、それなりの機会提供になっているようである。
ただ、常識を疑う若いお母さんも何人か見える。

総じていえるのは、お父さんも一緒に来ている親子は行儀がいい。
みたらし団子を渡した時、キチンと「ありがとう」という子ども達も多くいる。


目に余るのは、若い母親である。
まずは「言葉づかいが悪い」。子どもにも友人に対しても乱暴である。そういう母親に限って「権利主張」が強いように感じる。

子ども達を強く正しい人間に育てるには、まず「親の教育が必要だ」、ということを以前耳にしたことがあるが、同感である。


ともあれ、いろいろな人がいての交流会である。

何のトラブルもなく終了できたことはありがたいことだが、数年前からは、保育園の先生達が全面的に協力してもらえるようになり、この行事が意味あるものになりつつあるように思う。

更なるステップアップを目指したいものである。


posted by 伊藤保徳 at 19:12| Comment(0) | 街づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自分を取り戻す

1990年は日本にとって「失われた10年」といわれたが、それも今となっては遠い昔のように感じる。
21世紀になり、日本の景気も上昇機運となったが、全ての産業というわけにも行かず、格差を広げながら上昇してきた。

しかし、昨年アメリカのサブプライムローンの破綻に端を発し、金融システム不安が世界的に広がり、今日「100年に一度の経済危機」とまで言われている。
今回の不況は、一部の会社を除き、全てで苦境に陥っている。

二年ほど前から、「純粋倫理」の勉強や、「人間学」について改めて考えるようになり、バブル経済以降、我々は「何を求めてきたのだろうか?」と考えるようになった。

バブル経済の始まる頃から、経営の一端を担うようになり、それなりに社会環境へのt既往策を考え、実行をしてきたが、どうも根本のところで軸がブレてきたような気もする。

会社としての縦軸は忠実に守ってきたと思っているが、いろいろな施策については、環境適応の名のもとに「流されている」感は否めない。
国の政策も同様であるように思える。


次に紹介する二冊の本は、私のこうしたモヤモヤ感をすこし整理することができた。
『さらばアメリカ』(大前研一著、小学館、2009.2.11)
『アメリカモデルの終焉』(冷泉彰彦著、東洋経済新報社、2009.2.5)

一言で言ってしまえば、「我々が目標としていた、あるいはモデルにしていたアメリカの今日を論じ、そこから転換し、自分を取り戻す。」という内容である。

識者の中には、随分前から「アメリカからの独立」を主張する人がいたが、今、そのことを痛切に感じる。

アメリカモデルを「国際標準」と勘違いし、アメリカ化することが「国際化」だと思ってはいなかっただろうか。


1973年の第一次オイルショックを切り抜けたまでは良かったと思う。

アメリカから学んだものでも、大きな効果をもたらしたものはある。その代表的なものが「品質管理」(QC)であろう。
「加工貿易立国」として評価すべき点である。

しかし、組織人事、会計、情報システムなどの分野では、これといったモノはないのではなかろうか。


改めて、「日本型」の良さを見直し、自分を取り戻す時だと思っている。
posted by 伊藤保徳 at 07:25| Comment(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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