2009年04月22日

活力朝礼

昨日、コミュニケーションの重要性について書いたが、倫理研究所発行の今週の倫理(608号 2009.4.18〜4.24)にも同様なことが載っていた。

こちらは、組織の活性化についてのことで、第一は「共通の目的を持つこと」、そして第二は「仕事に対する個々の貢献意欲を高めること」が重要であるとし、この二つを個々人の意識の中で統合するのがコミュニケーションであるとしている。

この二つを統合する方策として「活力朝礼」が効果的であることを示している。

活力朝礼とは、倫理法人会での一つに「行動目標」にもなっている。

朝礼を行っている職場は多いが、意図的に行われていることは少なく、単に形式的に行われている場合が多い。

その活力朝礼の効用が載っていたので紹介する。
「共通目的」と「貢献意識を高める」ことを統合するには、《毎日の「活力朝礼」の中で実現できることです。社是・社訓の唱和やワンポイント的な学習の時間をとれば、掲げた理念を社員一人ひとりの中に熟成させるきっかけとなります。

前日の業務における誰かの小さな貢献を取り上げれば、周囲に認められることになり、意欲を高めます。
また、姿勢や返事、挨拶などの基本動作は、働く意欲の土台となるものです。そして何より、朝礼の中での報告・連絡、そして発声や動作を合わせて「気をそろえる」ことが、コミュニケーション力を高める道となります。》(後略)


一般的な朝礼と大差はないが、意図的に行われているかがポイントになろう。

先ずは、「社是・社訓の唱和」に、ワンポイント学習を加えることである。
理念の理解や具体的な実践内容の披露、あるいは、大切にしている言葉などの紹介でもいいと思うが、朝礼に意識して参加し、「発言」することが効果的のようだ。それが学習になる。

次は、「報告・連絡」について、「認める反応」をすることである。出来れば「褒めたほうが良い」と思うが、「報告・連絡」から、理念や方針にかなった「小さなこと」を発見し、評価すれば、価値観の共有にもなる。この「小さなこと」がポイントである。

そして「基本動作」の実践である。
発声や動作をそろえることが、実は「気を合わせること」だということに気づいた。全くその通りである。


以上のような朝礼を「活力朝礼」というのだが、今行っている朝礼を見直してみるべきである。

意図的に行えば、必ず効果があるが、形式的に行っていたとすれば、何の効用もなく、無用な時間を過ごしているだけなのかもしれない。


先行き不透明な今だからこそ、こうした「基本」を忠実に実践したいものである。
その中からきっと道は見つかると思う。


posted by 伊藤保徳 at 04:36| Comment(2) | 経営に関して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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