2009年02月19日

計画策定と実行

今朝、「事業の倫理」について書いたが、出社後も頭に残っており、理解が不十分であることを物語っていた。

我社でもそうだが、一般的に経営計画というものは、昨年度の結果を振り返り、現在及び将来の市場を見通しながら課題を特定、その解決のために限られた経営資源をどのように配分するかを決めるものである。

そのプロセスの中で、仕事の担当部署が決まったり、状況によっては新しい部署が決まることもある。これらは全て「資源の配分」である。

こうした枠組みが決定され、「さあ、頑張ろう!」ということになる。

今まで大きな疑問を持つことなく進めてきたが、今朝書いた「事業の倫理」を考えると、『だから計画通りに出来ないのだ・・・』と感じた。

計画通りに仕事が進むことは理想であるが、環境の変化によって計画変更を余儀なくされることも少なくない。
しかし、「事業の倫理」で示されている、「目的」「準備」「順序」「方法」それぞれにおける「倫理生活」という視点は全くなかった。

計画は「策定」されるが、「それで終わりであとは机の引き出しに・」、というケースが如何に多いことか。


策定された計画を、狙い通り実践し事を実現するために、それを実行する「人」にもっと注目するべきであろう。しかも「その心」に。


posted by 伊藤保徳 at 17:37| Comment(0) | 経営に関して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

事業の倫理

昨日のモーニングセミナーで、「事業の倫理(成就の倫理)」という資料が配布された。

講話では、倫理研究所の宮崎名誉研究員が、「純粋倫理の本質」を「明日を拓く」というテーマで話されたが、その内容はわかりやすいものであった。
以前から聞いていることも多く、改めて基本を確認した。

一番の印象は、教材である「万人幸福の栞」に書かれている、「言葉」一つひとつに、深い思いを寄せられていることであった。

栞は純粋倫理創始者の丸山敏雄氏によって書かれたものであり、「研究員」はそれを心から信じ、実践し、自分なりの「体験的把握」をされていることが良く理解できた。

その講師から配布された資料「事業の倫理」であるが、『参考までに・・・』という説明があっただけであった。
一般的に言われている「企業倫理」とは違い、「事を成就するための倫理行動」、というような内容である。

この資料で目にとまったことがある。それは「引用元」の本である。
『サラリーマンと経営者の心得』(丸山敏雄著、株式会社新世書房、1954年初版)の156ページからの引用である。この本は、数ヶ月前に購入し、ざっと目を通しただけであるが、タイトルだけは覚えていた。

早速そのページを開いて見たが、本文がサラリと書かれているのに比べ、資料は体系化されていた。

これは、もう少し深読みしなければいけないと思っている。


内容は、「事業は何のためにするのか?」という目的の重要性から、準備、順序、方法、始末について記されているが、準備から始末まで、「モノや金」には一切ふれず、専ら「人の考え方(心)」が述べられている点が興味深い。

「事業の倫理」というからには当然のことかもしれないが、日頃、「全て人なり」といっている割には、ここまで考えておらず、恥ずかしさも覚えた。

「全て人なり」と、お題目の如く言っているが、「目的の理解」から始まり、事を成就するに当たり、「準備する時の心構え」、「ことを進める順序」、「実行するする時の姿勢や態度」、そして終了したときの「後始末」と、「人が行動するときの心のありよう」が示されているのである。

今は、資料や本を見た感想であるが、もう少し理解を深め、この「事業の倫理」を改めて紹介するつもりである。
posted by 伊藤保徳 at 08:30| Comment(0) | 経営に関して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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