2009年02月07日

第7回木鶏クラブ

今日で第7回目となる「瀬戸木鶏クラブ」が開催された。
昨年8月にスタートし、毎月一回の勉強会であるが、会を重ねる度に参加者が増え、今回は17名の出席であった。

今回初めての参加が4名あったが、皆さんとても熱心である。

発足時から同じような運営をしており、先ず「致知」2月号の巻頭の言葉を輪読、引き続いて2月号の記事の中から「印象的なもの」について感想を述べてもらっている。

なるべく多くの人に発言してもらおうと思っているが、17名という人数ではとても難しい。

出席者が順番に感想を述べるだけなら二時間の中で可能だが、感想を聞き、それに対する意見交換が勉強会の醍醐味だと考えており、どうしても偏ってしまった。

この人数だと次回からの運営に少し工夫が必要だと思っている。


さて内容であるが、具体的な事項は別途にブログ(瀬戸木鶏クラブ)が立ち上がっており、そちらに詳しく書き込むつもりでいる。

「致知」2月号の特集は、「富国有徳への道」であるが、冒頭に次の文章がある。(抜粋)
《私たちの祖先は勤勉・正直・親切・謙虚・素直・感謝といった徳目を規範に、幾世紀も暮らしてきた人たちであった。外国の人たちの証言はそのことを明らかにする。

さて昨今は・・・隔世の感、と言わざるを得ない。この日本人の美質を取り戻し、後生に渡さなければならない。

私たち一人ひとりがこの美質を涵養し、発揮した時、日本は真に豊かな国となる。富国有徳とはこのことである。》


こうした内容であり、「話題」は多岐に及んだ。
「そう言われてみれば・・・」と、子どもの頃の「家庭」、「地域」、「学校」での思い出を多く語ってもらった。それほど昔の話ではない。たかが4〜50年前の話である。

どうも、変わってきたのは1970年代からのようだ。


発言の多くは、賛同できるものであり、同時に考えさせられるものばかりであった。
まさに、「言われてみれば・・・」である。

「昔に返れ」、というのではない。
今を生きる我々が、何に気づき、どのように考え実践するかということが課題であろう。

「沢山の言葉」から、気づきを得、自覚をし、実践してみる。
それが「学び」なのであろう。


posted by 伊藤保徳 at 17:00| Comment(0) | 人づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

心の健康

昨日、瀬戸労働基準協会主催の「労働基準法改正解説とメンタルヘルス対策」に関するセミナーが開催され、冒頭に挨拶をした。

瀬戸労働基準協会は設立されて50年以上になるが、当初の活動は「じん肺問題」への対応であったと聞く。瀬戸地方は陶磁器産業が盛んで、50年前は輸出が好調であった。

職業病とも言われるじん肺は、作業環境によるところが大きいが、地場産業は中小、零細企業が大半であり、環境に対する配慮は生産の二の次であった。
しかし、業界としてその対策に乗り出し、随分改善されたようだ。

そんな時期に協会が設立されている。

その後、労働基準監督署の指導のもと、「労働基準行政への協力」と「事業場の安全衛生活動推進」に対し一定の役割を果たしてきた。

私が会長を担当した頃(10年前)、活動の中心は「労働災害の撲滅」であったが、数年前から「保健衛生」についての取り組みを始めた。
まずは「定期健康診断の完全実施」であったが、安全衛生法の改正あり、「心の健康」にも取り組むようになった。内容は「セミナー」の開催が主たるものであった。

昨今は、長時間労働が従業員の心身に及ぼす影響が明らかとなり、「労働時間の短縮」が命題となっている。


こうした取り組みは今後も進めるとして、今後、心身の「健康」をどのように維持、増進させていくかということになるが、「職場での生活」という視点で考えてみた。

あえて「生活」というのは、以前にも書いたが、「職場は家庭」のようなものだと考えるからである。仕事を行うのは当然ながら、それを「一人の従業員」として見るのではなく、「家族の一員」としてみることが目指す姿である。

それは、お互いが「いつもと違う」ことを、話し方や態度・行動から察知することである。
この「いつもと違う」、ということを感じたり発見することが重要である。早期発見早期治療は健康維持のセオリーである。

「メンタルヘルス」対策と、大上段に振りかぶるのではなく、「いつもと違うこと」を、お互いが察知し声を掛け合うような職場作りこそ肝要である。


こんな内容の挨拶をしたが、先ずは我社で取組んでいきたいと思っている。
posted by 伊藤保徳 at 06:48| Comment(0) | 経営に関して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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